ちょっと立ち話 | 財政難対策 | 2001/12

がりがりがり・・と歯車が外れたような大きな音がして、プリンターの調子が悪くなった。
5年前のものだけれど、全く仕事をするつもりがないようだ。
ったく・・・・・これじゃお年賀状が印刷できないじゃん・・・・・
修理するにしても、技術料だけで+15000円となる。いやだなあ・・・・新しいのを買うか・・・・
これなに?はっ?同窓会名簿?いつ申し込んでたの?
定期購入している夫のお気に入りCD集の支払いが毎回4000円。1980円て言ってたよねぇ・・
あれやこれやの積み重なりで、出費はうなぎのぼり。
ボーナス時期なのに、頭が痛い。
来春には 大学生一人と高校生二人になるし、
大学の授業料、冬季講習会費でしょ、高校入学費用でしょ。
どう見積もっても予算内で済みそうにない。
キツイ引き締めをしないとなあ・・・・・
「だんだん財政も苦しくなりました。」
「お小遣い削減はけっしてしませんから、みなさんのご協力をおねがいします〜」
『協力って?』
「粗食でも我慢するとか、おしゃれにこだわり過ぎないとか」
今年初め、みんなの前で、宣言したけれど
あれこれ無い知恵をしぼって、再びの宣言をすることにした。
「財政難緊急事態に陥りました。で みなさんに再度のご協力をおねがいします!」
『え〜お小遣いを減らすの?』
「お小遣いを減らしても、焼け石に水でして・・・」
「ご協力の見返りとして、・・・・・・お小遣いをUPします。」
奇策を取った。
『財政緊急事態なのに、お小遣いUPしていいの?』
「お小遣いはUPしますが、それ以外の洋服代とか、外食代、CD購入などの娯楽費は
 極力の削減をします」
全員一致の賛同を得た。
個人の利益は充分に確保し、娯楽性の高いものは削減。
個人の楽しみを確保することで やる気も保てる。削減にも苦情はでない。
いくぶんかの投資で、削減額は月五万円を予定している。きっと成功するはずである。

.........................................................................*....................................................

保険負担率がH15年度より、保険本人が3割負担となるらしい。保険金額もUPするようだ。
しかしね・・・・・・・
元気で働ける人々が、病気になった人達をバックアップする社会な〜〜んて
きれいごとばかり言っているから、みんながやる気をなくして腐っていくのを
政治家達はご存知ないのかなあ
保険本人の負担を3割にしたからといって、まったくの焼け石に水でしょ。
一体どれくらいの保険本人さんたちが医療を受けているのでしょう。
風邪をひいたって、医療機関に受診できる時間的ゆとりがなくて
市販の風邪薬で済ませているのがほとんど。
ご老人には申し訳無いけれど、医療費は高額なものだと知っていただくためにも
いくらかの負担はすべきです。
厚生省も定率とか、定額とか、説明をしにくく、説明されてもわかりにくい制度はいっさい止めにして、
こんな改革はいかがでしょう。
保険本人は1割 老人は2割 家族は3割。それぞれ負担するとして、保険金額は漸次修正する。
働き盛りのひとびとの有益なところは、確保されてるし・・・・
ほら、1,2,3分担で分かりやすいでしょ〜