ちょっと立ち話 | も〜!!!! | 2001/5


堪忍袋の緒が切れた。
この頃朝方3時から4時の間に目が覚める。
!歳をとったからでは、なーい!
遅くに帰って来た夫がちょっと寝酒をして、後、うたた寝。
TVがつけっぱなし。
こんな時間に放送している番組なんて、
wowowの映画か、なにやらマニアックな映画と決まっている。
部屋の電気は全館煌煌とつき、死体を目撃した若い女性の
「きゃ〜〜〜」が、TVのスピーカーから流れている。
私はこの「きゃーーー」で、目が覚める。
夫がTVを見ているのならいざしらず、おおいびき。
「も〜!!いい加減にしてよ。」
「抱っこでもして運んでほしい・・・ってことないでしょ。」
「お・き・な・さ〜い!!」
ソファーの下のカーペットの上にゴロンとしている。
大きな声を出せば出すほど、岩のように動かない。
もう〜この場におよんで、頑固して、ムカツク。よし、そうするなら・・・
体の何処を触れば起き出すかくらい、ちゃんと承知さ!
「君はひどいね」って言いながら、しぶしぶ体を起こした。
こんな所に寝ていると風邪引きますよって言って、
お布団をかけてあげるのが本当のやさしさですって?
それは違います。
あと1年限定ならば、非常に優しくもしてあげられますが、
普通に過ごせば後20年は一緒の生活です。
楽しい老後も過ごさなければなりません。
ふたりでもひとり、ひとりでもふたりの独立した生活を楽しむ為には、
お互いが依存することもなく、相手の領分を侵すこともなく
いたわりあってが必要なのです。
はっ?こんな時お布団を掛けることがいたわりですって?・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
私は自分の睡眠は確保したいのです。
あなたの御主人、もしくはあなた、こんなことあります?