ちょっと立ち話 | 生垣火災 |


芝生の庭に紅かなめの生垣、ちょっとステキな響きですがねェ
これって、大変なのです。
ウバメガシにしたって、ベニカナメにしたって、ぐんぐん成長するのは、
勢いがあって、すばらしいことなのですが、大きくなるのが早いということは、
いつもきちんと管理しなければ、ぼうぼうに伸びた庭になるということ。

仲良しだった、庭師のおじさんが、一昨年胃がんで亡くなられてからは、
他に良い人が見つからず、経費も節約ということで、
はい!私が、専属の庭師に昇格したのです。
今年も剪定はしたのですが、切り取った枝を片付けるのが大変だったので、
ほったらかしておりました。理由?夜空のspikaに、見惚れておりまして。

まっ、ともかくほったらかしていた枝が乾いて、燃えそうだったので、
娘と一緒に、夏の暑い最中、焚き火!とあいなりました。昼日中の焚き火は
ご存知のとおり、炎がみえません。(見えましたっけ?)
♪♪燃えろ!燃えろ!鮮やかに♪夏はかっかと照るだろう!♪♪
冬はなるたけ暖かく♪ 春はやさしく照るがよい♪燃えろ 燃えろ〜〜
いい気になって歌ってる間に、火の勢いが増し、紅かなめの葉が,
アッという間に茶色に変色してしまったのです。
もうすこし生垣から離れて焚き火をすべきでした。
後悔先に立たず。またしても失敗。
弁解の余地はありません。

紅かなめ君、来年の春には、しっかり芽をだしてめ、じゃなく、芽をだしてね。