ちょっと立ち話 | 地震を体験して!? | 2000/10

10月6日の地震。大変でした。
パッチワーク用の布を買いに、松江に、行ってました。
(震源地から、車で1時間くらいのところ)
布のお店といっても、卸しさんのようなところで、
いろいろな材料が、棚いっぱいに並べてあります。
揺れ初めて、だんだんに品物が落ちてきたので、
このままここに居ると、棚が倒れてきて、つぶされると思った私は、
慌てて入り口の方向へ、脱兎のごとくかけだしました。
すると、店長さんが、「動かないで下さい!」 この声に驚いた私は
そのまま、じっとしてればよいものを、
慌てて元の場所まで、かけ戻って、じっと立っていました。
あぁ、これで、つぶされる・・・・
気がつけば、他のお客さんは、「こわい」って言いながら、座り込んでいたのに、
私ひとり、お店の中を走ってたのです。ああ、恥ずかしい。

しかし・・・・本当はもっと恥ずかしかったことが・・・後、判明したのです。
これは、夫の考察によるものですが・・・・

『それは、そうと、君は何も持ってなかった?
えっ?持ってた?買うためにカットしてもらったコットン2mと、キルト芯?
お金は、エッ まだ払ってなかった・・・・・・・・・・・・・・・・・
ひょっとしたら、店長さん。そのコットンを持って逃げるって思ったのじゃないか?
火事場泥棒ならぬ、地震場どろぼう!
「動かないで下さい!」の一声で、
君があわてて元の場所に戻ってきたから、やっぱりと思ったんだよ。笑、笑・・・笑』

あながち、ありえない事じゃない?・・・・・・そ、そんな〜