ちょっと立ち話 | ○○もおだてりゃ、木に登る | 2002/9


9月半ば、恒例の「地区運動会」
毎年、木造のドームでは世界最大級である”出雲ドーム”で開催される。
人工芝がひかれており 日焼けも気にならず、最高の条件。さすが、地権者の特権である。
何年か前、年齢別100m競争に「女房が出たがっているので。。。」と頼んで出場させてもらった。
「君は現実と夢とが 交錯する性分らしい。」・・・・とは夫の談。
現実は相当残酷で無残な結果だったという記憶がうっすら残っている。
そんな記憶、忘却の彼方さっ!
(忘却とは忘れ去ることなり!忘れえずして、忘却を誓うふてぶてしさよ)

さて今年の私。”私の出たい病”を察してか、障害物競走、二人三脚にエントリーされた。
障害物は梯子くぐりと平均台。
梯子は体を対角線にあわせて、斜めにくぐって3人抜き、意地をみせて平均台もクリヤー
我地区の応援席で喝采を浴びた。喝采・・お〜快感!
二人三脚。本当は夫と40代のカップルで出場のはずだったのに、また仕事でキャンセル。
夫の代わりを息子に頼んだら速攻OKをくれた。
もうすぐ50歳になろうかというおばはんと花の17歳の息子のラブカップルの誕生である。
gakikkoさんといる人は誰?だれ?とちょっと噂になったらしい。(笑)
息子、息子ですよ
いつも家にいるあたり前の子だから、なんてことない。しかし
男の子を持たない人には、息子と二人三脚で走るということは羨ましい事だったようで、
知らない人にまで「いいわね!」と話し掛けられて、ちょっとびっくりした。
そんなもんかなあ・・・
「あなたに合わせて走るから、おもいっきりいきなさいよ!」
『また、バカなこと言って。お母さんがボクに合わせられるわけが無いでしょ』
『ボクがお母さんに合わせるから・・・・』
「うん!わかった!」
結果ですか?笑
ムカデチームから団子状態の4位で受けたバトン。
いちやくトップに踊り出て、快調な走り。これぞ 脳内モルヒネ エンドルフィン噴出!

噂の息子は、図書券と「キャッ!素敵」という地区のおばさん追っかけ隊をゲットしました。
むさくるしい様子も言い方変えれば・・・・・ケイン コスギに昇格です。
私ですか?来年に向けて、犬の散歩に便乗した特訓を開始しました。
「君は現実と夢とが 交錯する性分らしい。」・・・・という夫の談よろしく
おだてられた気分に一人ひたり、高い高い木に登りました。 今後落下と落雷に要注意です。

四国の大きなお祭りをご存知ですか?
”同じアホなら踊らにゃ損損”という・・・そうあれです。
同じアホなら走らにゃ損損
結果なんて、その場の風まかせですから。(笑)
みっともなく転ぶ?はい!承知の上です