”秋になり、果たして謎は解けるのか”

友人が読んだ川柳です。先日お昼を一緒にした時、むりむり頼んでもらったものですが、
私と違って思慮深く、穏やかで静かな人だから、深い解釈があるような気がする。
季節は秋。私達も人生に置きかえれば、秋ということでしょうか
私は、見るもの聞くもの、なんだ、なんだ、という”ミーハー”のタチで、おっちょこちょいで、
この歳になっても何しでかすか分からんなんて、夫には言われてますが、
実際は、意外と寂しがりやで傷付きやすい。だから、こんな季節。こたえるねェ
遠くにいる友人から届いたメールがあまりにステキだったので、その画像を戴く事にして、
ゆっくり、ゆっくり考えよう。
色々な人生があるが、夫がいて、子供がいる場合に限って言えば、
子育ての終わりが見えてくる頃、母親としての役割が終わり、
更年期を迎えるころ、女としての終わりも見えてくる。
妻としての役割が残っているのですが、これは意外とおろそかにしてしまい易い。
以前のような支配する夫、従属する妻の図式はありえないとして、
相対座する伴侶は、それぞれに、凛としていたい。
知らず知らずの間に、くたくたに疲れた二人がいたり、
全く目線が違ってるのも悲しい。
人生の謎って、たくさんあるらしい。しかし、今の私の場合、何が謎かわからない。
いまだ、体当たりして来る子供に合わせて四股をふんで足腰を鍛錬して、
ドスコイってやってる状態ですから。
”謎解きをする頃” いっぱいの謎を抱えていたい気がする。
大体が欲張りなタチで、ちょっと遠くの知らないことばかりに興味を持つ私だから、
人の2倍、3倍、いや何倍も何倍も謎を抱えて、終いには
「こんなもん。分からん!!」って、放り投げるかもしれないし、いいえ、
ひとつひとつ、楽しみながら大切に紐解いていくかもしれない。
こんな川柳読んだ彼女と、じっくりお酒でも飲んで語りたい。