”パッチワーク用語の説明”

【パッチワーク】
パッチとは「はぎ合わせ、継(つ)ぎ当て」の意味で、
さまざまな色・形の違う布をはぎ合わせて模様をつくることをいいます。
決まった形の布を縫い合わせて作る『ピースワーク』と、
一定の形に切り抜いたものを地布に縫い付けて行く『アップリケワーク』に大別されます
ここでは決まった形の布を縫い合わせて作るピースワークを取り上げます
【ピース】
1片、1枚の意味で、三角形や四角形、五角形、六角形等など 切った布のこと
【ブロック】
塊、断片の意味で、小さなピースを数片つなぎ合わせて出来上がったひとつの模様の単位のパターン
ブロックにはいろいろな名前がつけられています。
【ピースドブロック】
三角形や四角形、六角形、ひし形 分割円形など、数片をつなぎ合わせて出来る幾何学模様のこと
【トップ】
ピース、またはブロックをつなぎ合わせて出来る上布(表布)のこと
【ボーダー】
ヘリ、縁のことで、出来上がったトップに額縁の飾りを付けること
【ラティス 】
パターンとパターンの間に入る帯状の布のこと
【キルティング】
トップ、芯 裏布の3枚を一緒に刺し縫いすること
【セット】
置く、配置するの意味で、たくさんのピースやブロックをセットすることで
1枚のキルトトップのデザイン構成ができます

初心者の方のためのパターンのいくつかをとりあげました。
こんなピースをつなぐと、こんな感じか・・と イメージを広げてお楽しみ下さい。
素敵な作品作りのお手伝いが出来れば幸いです。

参考資料(1):「アメリカン・パッチワークキルト辞典」(小林 恵 著)
参考資料(2):「やさしいアメリカンパッチワーク」(ブティック社)

パッチワークの必需品だと思います。
縫い代の倒し方など基本も充実しています